Open Studio Tokyoの制作メモ

Open Studio Tokyoというサービスを作り途中。

登録が少ないよ!

前回、Open Studio Tokyoを立ち上げた記事を書きました。
今回は初めての改修のお話です。

このサービスは、日本のアートピープル(アーティスト/キュレーター/コレクターなどなど)が、仕事場(スタジオ/アトリエ)に国内外の人を招き入れることで、日本のアートシーンが他国でも盛り上がることを目的として作りました。

さくっと2日で立ち上げ、試験的にメールとメッセで50人くらいに告知しましたが、2人しか登録してくれませんでした(T_T)。お返事はくれるんですよ、素晴らしいサービスだから使いたいって!だったら登録してくれよー。切ないっ(承認欲求)!!!

で。なぜ反応は良いのに登録してくれないのか?仮説を立ててみました。

  1. プロフィールや作品画像を用意するのが、めんどくさい
  2. プロフィールを英訳するのが、めんどくさい
  3. 登録画面に記入するのが、めんどくさい
  4. なにもかも、めんどくさい

この仮説は(今回も)NOT SO BADなブログの人に相談して立てました。本は読みたいけれど、めんどくさいから3分以内でお願いしますという人向けのサービスを作っている人です。

blog.notsobad.jp

人生は「めんどくさい」との戦いです。この「めんどくさい」をいくらかやっつけたら、登録者は増えてくれるのか(増えないと困る)。仮説を元に具体的に行った(行っている最中の)改修は以下です。

  1. 日本語のトリセツページを作った。英語アレルギーの人もカモン
  2. アーティスト登録フォームの「超簡単版」を作った。
    名前を書けばおっけーぐらい簡単なものにしました(通常版も残しつつ)
  3. アーティスト一覧ページを作り始めた(現代美術のアーティストを、思いつく人から片っ端からリスト化していくだけ)

さて、3の「アーティスト一覧ページ」以外は1日で作り、今度は私個人のフェイスブックツィッターで呟いてみました。反響は悪くない(むしろ良い)。リツィートとかシェアをしてくれ、応援メッセも頂きました。ありがとー!!!

そして。例のごとく個別メッセで、スバラシー!そのうち登録するよー!という反響をいただき、実際に登録したのは3人((((;゚Д゚)))))))。前回の2人と合わせると、ここまでして登録者はたったの5人!!!しかも私のケレスミスで4人のデータを消してしまい、再登録を促すものの、再登録をしてくれたのは2人のみ。泣ける。なんだかんだで一週間ぐらいこのサービスに稼働している私の時間を返して。

 

しかし、悪い話ばかりではありません。私の書いたテキトー英文を添削してくれた人が現れたのです。うれちぃ。その人は、国内外の国際展で活躍するアーティスト。彼女は国内外のキュレーターたちと十分繋がっているので私が作っているサービスは必要ないのですが、自分の教えている生徒さんたちに紹介してくださるとのこと。紹介するのに、だらしない英作文だと恥ずかしいので添削してくださりました😭。うー!嬉し恥ずかし。

脱線して技術的な話も書いておくと、CMSワードプレス)でウェブサイトは作成しています。理由は、お手軽だから。しかしサービスが充実してきたらできないことも増えたりするかもしれないし、無料のサービスは開発が止まることも多々あるので、引っ越しのことも少し頭に入れつつ構築しなければなりません。ということで、プラグインにはあまり頼らないで制作する、できればCSSとHTMLで解決できる範囲、だめだったらJSという感じで考えています。

あとは、アクセスの75%はスマホからで他はタブレット、PCの順番なので、スマホで動作確認しながら作ろうかな(基本)。というぐらいの緩い開発ルールです。

次回は「アーティスト一覧ページを作り始めた」の内容で、登録者を増やさなくてもサービスを充実させる作戦について書く予定です。まだ作り途中なので、いつ書けるのか不明ですが。